【自分責め、卒業】「しんどい」は正義|ネガティブ感情を味方につけるジャーナリング。


【自分責め、卒業】「しんどい」は正義|ネガティブ感情を味方につけるジャーナリング。

先生の働き方を「らしさ」で設計するライフコーチ 蒼井櫻子です。



今日は、できない自分を責めがちな先生へ、「しんどい」をヒントに活き活き働くアイディアをお届けします。



学校にいる時間やプライベートにおいて「もうしんどいよー!」とぼやきたくなる瞬間、ありませんか?



そして、そう思った自分を責めること、ありませんか?




実はその「しんどい」、身を削る働き方を抜け出して、自分に優しく働くための最強のヒントなんです。



この記事におすすめなのは、

  • 毎日残業続きで、心身ともに「余白」がない先生

  • もっと自分らしく、面白く仕事をしたい先生



1日16時間働いて職員室で倒れた過去を持つ私が、「しんどい」という感情を味方につけて仕事を面白くした方法をお伝えします。



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計画スキルだけじゃ「根底」は変わらない?


私が働きすぎで倒れたあと、必死に取り組んだのが「手帳」を使った効率化。

でも、やっていくうちに気づいちゃったんです。



「あれ?計画のスキルだけじゃ、すぐに頭打ちだぞ……」



大事なのは小手先のテクニックではなく、自分の特性や思考の癖を知ること。



「私ってこういう時しんどいんだな」
「こんなしんどさを抱えやすいんだな」



こんなふうに、内側から出るサインを無視せず、活用し始めるとどんどん仕事が面白くなっていったんですよね。



今日はそのカギとなる「しんどい」を3つのタイプに分け、深掘りをするジャーナリングと一緒にお伝えします。


【しんどいA】心の不自由さを「武器」に変える


一つ目は、「しんどいA:窮屈さ・不満」



非効率な会議、会計業務、自分でやっていてもつまらない授業……。



「あー、めんどくさー!」って思うアレです笑。



うっかり口に出して、「こっちの気が滅入るわ!」なんて先輩に注意されたこともあります(;^_^A



例えば、職員会議。



学校あるあるの、“資料を読み上げる”スタイル。
読めばわかる非効率さに、つい居眠り…。



「お前、管理職に名前控えられてるぞ」



先輩からの忠告で、地味にピンチを感じました。不真面目でスミマセン。



  • 読み上げのスピードには合わせられない。

  • 居眠りもしたくない。



そこで、私の特性である「心配性な空想癖」を逆手に取りました。



  • 今、地震が起きたら?
  • 家の床が抜けたら?
  • いつもの道が通行止めだったら?
  • あの陰から暴漢が現れたら?



—―という具合に、具体的にどうするか?をイメージする癖があります。
実際にその通りに動けるかは別として。



「要項通りに進めると、こういう問題が起きる気がしますが、いかがですか?」



こんなふうにして 、あえて提案することにしました。



これで「ちゃんと話を聴いているやつ」「穴を見つけるやつ」と認識され、逆に相談されるようになりました。



ポイントは「全体を変えようとせず、自分の範囲だけ勝手に変える」こと。



「授業準備が終わらない!」としんどい場合。



重要項目だけに絞って解説をし、「教科書を使い倒す方法」を教えると調べものは減りますし、授業展開もスッキリします。



「めんどくさくてシンドイなぁ」という本音を大切にしたら、自分なりの工夫が見えてきます。


【しんどいB】体からのサインに「降参」する


二つ目は、「しんどいB:シンプルな体調不良と疲労」



PMS、生理、寝不足、ケガ。



こういう時、「みんな大変なんだから、私だって頑張らなきゃ」って自分を叩き起こしていませんか?



このセリフは、誰もが言われたことがあるからこそ、戒めのように心に残っているはず。責任感・使命感の強い先生ならなおさらです。



ただ、かつて先輩が口をとがらせていた「みんな大変なんだから」の正体は「私が大変なんだから、お前も弱音吐くなよ」というプレッシャーだったんじゃないかと思います。



あなたの大変さと、私の大変さは違う。



私は自分に厳しくしすぎて倒れたので、もう自分をいじめるのはやめました。



しんどい時は、やりかけでも帰る。
部活も「今日調子悪いから休みにするわ!」とキャプテンに言っちゃう。



だって、私に優しくできるのは、世界で私しかいないんですから。

【しんどいC】:繊細すぎるセンサー


三つ目は「しんどいC:HSP(繊細すぎる)な自分」



どんな診断を使っても、高い数値をたたき出す超HSPの私。



  • 人の負の感情が、肌に刺さって「痛い!」と感じる。

  • うまくいっていないクラスでは、ぬりかべに押し返されてすぐに入れない。

  • 話を聴いていない生徒は、シールドを張ったように見える。



同じ!という先生、いらっしゃいますか?



私が勤めていたのは私立の大規模校。
職員室はみなさんの3~5倍程度。



感情労働に疲れた先生たちの「負の感情」があちこちに矢となって、飛んでいます。



だから、職員室にいるのが苦手でした。



疲れてきた夕方や、苦手な先生が近くにいて緊張している時は、もう耐える元気がありません。



そこで私が取った戦略は、潔く「逃げる」。物理的な距離を取ります。



  • 更衣室や食堂に荷物をもって移動する。

  • 他部署に用事を作ってでかける。



ポイントは、自分の敏感さを「欠点」として直そうとするのをやめること。



「もっと強くならなきゃ」と踏ん張っても、体調を崩すだけです。



「センサーの感度が良すぎるだけだから、避難は正当防衛!」と認めてあげます。



そうやって自分の「繊細さ」という特性を認めて、避難ルートを確保するようにすると疲労感は軽く感じます。



では、このしんどいの中身を認識して、対処をじっくり考える3つの問いです。



  1. 何がしんどかったの?(セリフ・表現、指示、環境、痛みなど)

  2. どんなしんどさだったの?(不自由さ、体調、敏感さ)

  3. 我慢しなくていいなら、次はどうする?



ジャーナリングの様子はこちら。20:33まで早送りしてください。

今日から自分にかけてあげたい言葉


「しんどい」のに無理やり抵抗して、ストレスを溜め込むのが一番の毒です。



もし今しんどいなら、自分を否定したり叱ったりせずに「何がそんなにしんどかった?」と聞いてあげてください



それが仕事を活き活きと楽しんだり、自分を大切にした選択を増やしたりすることにつながります。



こんなふうに自分の根っこにあるものを紐解いて、もっと楽に生きたい方は、5月1日のワークショップでたっぷりお話ししましょう!



>>>5/1㈮「身を削る私」から卒業する―背中を押す自己理解ー



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