My principle代表
先生の働き方をオーダーメイドで再構築するライフコーチ
1986年生まれ。
愛知県立大学大学院国際文化研究科日本文化専攻修了。中学社会科・高校地理歴史科(専修)、高校公民科(一種)。教員歴12年(私立中高社会科/生徒指導主任/教育相談)、専門は高校日本史。
常に「誰かのために・誰かの目を気にして」心身を削りながらキャリアを積んできました。
20代で過労による鬱を発症、30代で薬の副作用による病気を併発。「このままでは死ぬ」という極限状態に陥ったことで、無理な働き方をしてきたことにようやく気づきました。
働き方を見直すうちに、長年自分を縛ってきた完璧主義や自己犠牲の思考に気づき、一つずつ整理していくと、手放せる考えが多くあることがわかりました。
自分の特性と価値観に一致したシンプルな在り方を追求した結果、効率化が進み、教職にありながら「夕方にサッと帰る生活」を実現。夏休みには2年連続でイギリス留学に挑戦したこともありました。
教員が引っ張るのではなく、生徒が自走する指導に切り替えたことで授業評価も向上していきました(4.7点/5)。毎日会う大人=教員の在り方が、生徒の進路選択や将来のビジョンに与える影響も少なくないと実感しました。
自分らしさを活かすことと、他者貢献することは両立します。
現在は、教員をはじめ、自分を後回しにしてしまう方を対象に、思考の紐解きと自己受容を通じたコーチングとプランニング(タスク整理・時間管理・長期計画)を提供中です。クライアント満足度97%、残業時間4割削減。セッション提供は800時間以上。
「手帳を使いこなせば、この忙しさから抜け出せるはず」そう信じて、日々ToDoリストを埋め、必死に自分を律している先生も多いのではないでしょうか。
今まで、たくさんの【先生の手帳】を拝見してきました。私自身、クライアントさまの手帳を添削し、一緒に計画を立てるサポートを続けています。でも実は、手帳を書くという「行動」だけでは、本当の意味で自分らしさを取り戻すことはできません。
私がお伝えしている本質は、手帳の書き方そのものではなく、その先にある「自己理解・自己受容」と「自分らしさの活用」。「もっと頑張らなきゃ」とタスクを詰め込む、新しいノウハウを身につける…といったプラスに重点をおいたものではありません。
ご自身の現状を理解し、受け容れることで、無理や我慢なく、穏やかにいられる働き方を再構築します。いわば、あなた専用の働き方をオーダーメイドする感覚です。
ここで少し、私の話をさせてください。
かつての私は、1日16時間勤務を続ける毎日を送っていました。その結果、職員室で倒れるという事態を招き、重い鬱が発覚して休職。それを機に、手帳を使って働き方を見直す決意をしました。
しかし、そこから「本当の意味で」自分を取り戻すまでには、非常に長い年月を要しました。
目標時刻に退勤できるまで5年。
16時台の退勤ができるまで9年。
この間、鬱の悪化や再発、さらには手術など、心身ともにボロボロになりながらの試行錯誤でした。今もなお、体に影響が残っているものもあります。それでも、自分と向き合い続けたことで、調子のよい時期には留学やコーチング資格の取得など、自分の「やりたい」に次々とGOサインを出せるようになりました。
何より大きな変化だったのは、「生徒への罪悪感」が解消されたことです。
自分自身が身を削りながら、生徒に「無理しないで」「やりたいことをやってみよう」と伝える矛盾。その言行不一致に苦しんでいた私が、ようやく本音で言葉をかけられるようになり、教員という仕事にのびのびと向き合えるようになったのです。
なぜ、これほどまでに時間がかかってしまったのか。それは、当時の私が「働きにくさの本当の原因」に気づけていなかったから。
私が9年という歳月をかけて気づいたのは、勤務時間の短縮も、行動力の向上も、根底にある取り組むべき課題は同じだということ。それが【自己理解・自己受容・強みの活用】です。
私たちは無意識のうちに「何を信じ、どんな考え方で生きるか」というフィルターを通して世界を見ています。これは信念、あるいは「べき・ねば」という思考の癖、処世術とも呼ばれます。かつての私は、無意識にこんな信念を強く握りしめていました。
「相手に気持ちを伝えたいなら、手間暇をかけるべきだ」
「教員は、生徒のために自分の生活を犠牲にするものだ」
「女性は、子育てを生きがいにすべきだ(本当は仕事をしたいのに)」
こうした信念を持っている限り、無意識のうちに「自ら仕事を増やし、犠牲になる道」を選んでしまうのは、自然なことなのです。この内面が変わらないままでは、どれだけ手帳にタスクを書き出しても、優先順位の付け方も、世界の見え方も変わりません。
そして、これは私だけの問題ではありません。多くの先生をサポートする中で、この「思考の癖」こそが、教員の働きにくさを生み出している根源であると確信しました。では、なぜ私たちは、これほどまでに自分を後回しにする信念を抱えてしまうのでしょうか。その背景には、多くの先生が共通して歩んできた道のりがあるのです。
「教員の働きにくさ」の背景には、制度や環境の問題とは別に、個人の思考の癖が密接に関わっています。特に、子ども時代から「いい子」として周囲の期待に応えてきた先生は、【生きづらさから来る働きにくさ】を抱えているケースが少なくありません。
常に世間や他者の「正解」を探り当てることに長けてきた結果、自分の本音に鈍感になってしまう。こうした傾向がある方は、他者貢献や自己犠牲が賛美される環境において、自分を出すことに強いブレーキがかかります。その結果、無意識のうちに自身の健康や本音よりも、学校や学年を優先しすぎる選択を繰り返してしまうのです。
その働き方は、生き方が反映されたもの。プライベートでも、職場と同じ生きづらさを感じているという先生も少なくありません。
もし、あなたが書籍やSNSでメンタルハックや時短術、仕事術などの情報を熱心に集めているのに、どうしても実践に至らないのだとしたら…。それはあなたの努力不足ではなく、原因がこうした潜在的な「思考の癖」にあるからだと考えられます。
どれほど優れたノウハウを手に入れても、心の奥底にある「自分を後回しにしなければならない」というブレーキがかかったままでは、アクセルを踏むことはできません。小手先の技術が通用しないのは、こうした根深い部分が行動を制限しているからなのです。
「書いている自分の考えが変わらない限り、しんどい生活は解消されない」手帳難民だった私が、その本質に気づいたのは、あらゆるノウハウを試し尽くした後。
正直に申し上げますと、気づいてからの方がきつかったです。なぜなら、これまでの自分を疑い、時には否定するような作業になるからです。一人で自分を俯瞰するには限界があり、私自身、停滞や回り道を繰り返してきました。
私は一人で試行錯誤したため、変わるのに9年かかりましたが、その遠回りで得たエッセンスを凝縮して伝えています。個人差は当然ありますが、早い方であれば、2ヶ月ほどで手応えを感じ始めます。
現在、私が行っているプログラムは2つ。自己犠牲的な生き方・働き方から抜け出す継続コーチング(半年~1年間)と、納得感をもって「帰ると決めた時間」で退勤できる働き方の型づくりをする3Sプランニング(半年間)。
徹底した1対1のサポートで、「自分らしさを活かす楽しさ」「自分に素直な私」「自分で選んで行動できる」といった、精神的なしなやかさを目指します。生き方全体をじっくり見直したいのか、期間を明確に区切って勤務時間にコミットしたいのか。先生のご希望に沿って、プログラムをご提案しています。
私がお会いする先生方は、皆さん本当に真面目で、責任感が強く、子どもたち・生徒たちのために…と一生懸命な方ばかりです。「思考の癖」を紐解き、自分自身の特性に合った付き合い方を見つけていく過程は、一人では決して容易ではありません。しかし、伴走者がいることで、これまでどうしても超えられなかった壁を、軽やかに、あるいは着実に乗り越えていくことができます。
実際に、自分らしく穏やかな毎日を取り戻された先生方の声をご紹介します。
実用書を読み漁っても分からない「わたしの」働き方改革の取り組みを一緒に考えていただける。取り組もうと決めたことをフォローし、応援して、共に振り返って頂き、PDCAサイクルを伴走してもらえる。(50代・小学校)
一人では続かないプランも、あおいさんがラインをくれたりセッションをまとめたシートを送ってくださったりするので、一緒にがんばれる。(30代・小学校)
最初はこのまま教員を続けていていいのか、変わるために何か行動しないといけないのでは…という焦りとモヤモヤがありました。ですが、セッションを続ける中で自分が大切にしたいことがクリアになっていき、ブレない自分の軸が少しずつできていったように思います。(30代・高校)
セッションが進むにつれて自分の強みが見えてきたことが大きな変化です。自分には何も強みがないと長年悩んできましたが、強みが分かってきたことで安心感を得られました。すぐに人と比べて落ち込んでいましたが、今は良い意味で割り切って、自分のままで頑張ってみようと思えるようになりました。(30代・高校)
自分に合った働き方を見つけられ、確立できた。自分のメンタルの浮き沈みのペースに気付けた。メッセージで定期的に声をかけていただけたので、自分の決めたことを実践する意欲を続けることができた。(40代・小学校)
「こうでなければならない」という思考の癖があることに気づいたおかげで、怒りまくっている日が減りましたし、穏やかに子供達と向き合えるようになりました。そして、何かを他人のせいにしなくなりました。困ったときには、困ってるんです…を言えるようになったことも大きいです。(40代・小学校)
「もう、今の働き方には限界を感じている」
「でも、どうすればいいのか分からない」
そう感じているのなら、もう一人で抱え込まなくて大丈夫です。
あなたが先生として、そして一人の人間として、のびのびと穏やかに笑える毎日を、私は全力でサポートいたします。
EP.134【インタビュー】自分に許可を出すと人生がもっとカラフルになる ライフコーチ・プランニング講座主宰 蒼井櫻子さん