女性教員専門ライフコーチ 蒼井櫻子です。
24時間のうち、仕事のことを一切考えないのは何時間ですか?
通勤や風呂敷残業を含めて、半分くらいは仕事関係に使っている先生が多いのではないでしょうか?
平日に趣味や勉強など、好きなことに時間を使えたら、「仕事だけで終わってしまう感覚」から「毎日が楽しみになる感覚」になると思いませんか?
今日は、私が鬱から抜け出した後に、平日に3時間以上TOEICの勉強をしていた話です。
私が真面目にやり始めたのは、700点台をウロチョロしていたころ(満点は990点)。
受験し始めたのは、初めてイギリス留学の直前のことで、500点台半ば。
現地でもあまりに聴き取りができないことや「返り読み」をしてしまうこと(両方ともリスニングに関係する)に危機感を覚え、受けるようになりました。
ところが、700点台以降は伸びる気配がなく、「時間ができた休日に数時間やる」程度の学習ではいよいよ頭打ちだと痛感したのです。
ここでは、学習方法にも触れながら社会人の学習習慣についてまとめます。
受験するのは、仕事に「比較的」余裕がある時期で、年に2~3回。
避けるべきは、定期考査の直前(作成で忙しい)と宿泊学習・学祭の時期(予期せぬトラブルが起きやすい)。すると、自動的に限られてくるものです。
TOEICの試験が3~4ヵ月後にくるように申し込みます。
勉強できるのは、12~16週間。
最後の2週間は、時間を計測しながら公式問題集をやるので、それまでをプランニングします。
TOEICは合否ではなく、点数が出る試験。
そのため、「今回はリスニングの点数を上げよう」のようにスコアを上げるための目標を設定。
TOEIC関連のYouTubeやブログ、Kindleで情報収集した結果、成績表の見方がようやくわかり、苦手なパートを自覚。
いよいよ学習計画・習慣づくりのポイントです。
勉強の場合、その日に出会った問題次第では引っ掛かった部分を納得するまで考えたり、なじむまで解き直しや練習をしたりしますよね。
そういうわけで、ゆるゆるの計画に敢えてするんです。
例)この2週間はpart3~4のシャドーイングに特化する
例)今週はpart7専用の問題集を進める
特に強化したいパートに絞って、一定期間徹底的にやりこむという感じ。
けっして「語彙問題集のp.10~15まで、リスニングは3題やる」なんていう細かい計画にはせず、「1日長文1~2題」程度です。
あくまで趣味ですから、ノルマをつくることはせず、睡眠時間・生活リズムを優先します。
さらに手帳のウィークリーページを開いて、見開きに「〇〇をやるので●●時に退勤」と大きく書いておきます。
デスクで作業するたびに必ず開きますから、「今日は〇〇をやるからね」と自分の書いた字がリマインドしてくれるというわけです。
これは先述の通りですが、TOEICはあくまで点数が出るテスト。
自分に必要なのは、
合否の出る資格試験とは違い、満遍なく覚えるというよりは、伸ばしたい能力に集中すればよいので、問題集を終える必要はないわけです。
そういうわけで、調達した問題集も最小限。
KindleUnlimitedや無料で使えるアプリのお世話になり、課金は少ないと思います。
TOEICの強化期間に入ったときの私の1日を紹介しましょう。
【朝】
05:30 起床⇒メイク(アプリで単語を聴きながら、テスト)
06:00 語彙・文法問題集 「でる1000」
07:10 出発
【夜】
18:30 職員室を出発
19:00 シャワー
19:30 夕食(作り置きで済ます)
YouTube(社会人勉強vlog)かドラマをボーっと見る
21:00 長文2題
23:00 ストレッチ、読書
23:30 就寝
大体1日3時間程度は勉強していました。
動画を見ている時間を入れると、さらに1.5時間ありますね。
わからなかった表現を専用のノートに書き溜めるくらいで、まとめることはしないので、基本的にずっと解いたり考えたりしていました。
そして、手帳を開き、実績を赤色で書き込む。
ちなみに、勉強中も机に手帳は置いています。
この生活を試験まで続けると、途中からランナーズハイのようになって、気持ちよくなってしまうのです。
この生活で一つ気を付けていたのは、金曜日には勉強しないということ。
手帳の金曜の欄には、「勉強しない」と書いていました。
TOEIC強化期間でないときは「何もしない」と。
私の発信を見てくださる先生方には、共感してもらえる気がしますが、「何もしていない時間」って怖いですよね。
/
悪いことをしている気がする!
(していない)
何も生み出していない気がする!
(しなくていい)
\
わざわざ書いておかないと、自分を守ることができませんでした。
手帳は自分のために書くもの。
落ち着くためには、
健康でいるためには、
生活を楽しむためには
何でも書けばよいのです。
仕事も同様で、金曜日は予備日。
手間のかかるタスクは別日に済ませるようにして、金曜はそれまでに終わらなかったタスクを片付けるために用意しました。
そもそも、週末は疲れているのであまり使い物になりません。
勉強の場合も同様。
想定よりも遅れていたら少しはやりますが、基本的に映画を観たり、出かけたり、ヨガのレッスンに行ったりする程度。
※ 睡眠時間に注意
当時は気づいていなかったのですが、私の最適睡眠時間は8時間。
平日6時間睡眠も、意識して確保したものでしたが、不十分。
睡眠負債が貯まり、週末にたくさん寝ていました。
現在、フリーランスですので毎日8時間寝ています。
平日3時間勉強していた私ですが、23:30就寝で5:30起床はお勧めしません。
手帳を使って生活リズムを固定できるようになると、「今日も勉強できた」「今日も目標時刻に帰れた」と嬉しくなって、毎日を過ごすのが楽しみになります。
仕事だけで1日が終わるのではなく、帰宅してからの楽しみがあるのです。
また、私の趣味が仕事に活きたこともあります。
留学やTOEICのことを職場で話していたので、国際関係の仕事に誘われたり、英語科の先生に意見を求められたりすることもありました。
私は、教員でもやりたいことをやってみたらいいと思っています。
追い詰められて、肩に力が入っている状態は、学級経営や他の先生との関係に如実にあらわれてしまいますよね。
精神的に余裕のない時ほど、クラスでトラブルが起きたり、生徒がトゲトゲしはじめたりするし、自分自身も業務上大きな見落としをしたりします。
ベテランの先生に「お前のクラス、やりにくいんだよ」と言われたこと、ありませんか?
私は「余裕がない」ときの黄色信号として受け取るようになりました。
頑張りすぎて空回りしていたり、余裕がなくなって視野が狭くなっていたりするときに言われました。
組織で働く以上、意図せぬタイミングで仕事が降ってくるのはごく自然なこと。
なのに、余裕がないとイライラしちゃいますよね。
それをどう受けるか、どこに意識を集中させて生活するかは選ぶことができます。
そういう生活だと、自信が生まれますよね。
家でゆっくり過ごせて、やりたいことができると、教員としてやりたいことを見つけたり、思い出したりするんです。
サポートする先生方からも
こういうメッセージをいただくと、とっても嬉しいです。
仕事を確実に減らしてサクッと帰るって、回りまわって教員であることをもっと楽しくさせてくれるんですよね。
最初は、とにかく直面するしんどさから抜け出したかった。
でも、自然な笑顔で過ごせるようになると、視線が上がって、同じはずの世界が違ってみえますよ。
ぜひこれをお読みのあなたにも、その発見を楽しんでもらいたいと思います。